人間の体内には、GLP-1と呼ばれる「やせホルモン」が存在します。
その、やせホルモンの動きが活発であればあるほど、糖を積極的に消化させるということがわかっています。
その働きをサポートする成分として、「甘藷若葉(かんしょわかば)すいおう」というものがあります。
では、「すいおう」とはどのようなものか、ご説明していこうと思います。
「すいおう」とは?
「すいおう」とは、九州沖縄農業研究センターで育成した茎葉がおいしく食べられる新種の葉茎利用型サツマイモです。
さまざまな料理や加工食品の素材 夏場の葉菜として今注目を集めています。
アメリカや東南アジア諸国では、栄養価の高い野菜として扱われてきましたが、日本では、サツマイモの茎葉は「えぐ味」の強さや青臭さのために、食用には敬遠されていました。
そこで、茎葉が食べられるサツマイモをなんとか作れないものかと、農研機構九州沖縄農業研究センターで研究を重ねて誕生したのが「すいおう」(緑の王様の意)です。
葉が大きく翠(みどり)色で、その収穫性に優れいることから、「すいおう(翠王)」と名付けられました。
「すいおう」の凄さ
研究に約6年間という年月を費やして作られた「すいおう」は、食感も味も良く栽培期間内に3回以上も茎葉の収穫が可能な品種です。
鉄、カルシウム、β‐カロテン、ビタミンE・Kなどが、ほかの葉菜に比べて豊富で、さらにポリフェノールやルテインも含まれ、栄養分に非常に優れた野菜なんです。
「すいおうの佃煮」「すいおうの煮浸し」「
おススメはこれ!
様々な「すいおう」料理がありますが、一番のおススメこれです!
健康と美容をサポートファイトケミカル(植物パワー)で若さを保つ、 お子様から高齢者まで野菜不足が気になる方へおススメです。
えぐみなどが無く食べやすいように改良された品種ですので、にがみがないのでお子様にも飲みやすくなっています。
ただし、血栓のお薬を服用している方で、ビタミンKの摂取を制限されている方又透析を受けている方もお召し上がりいただけませんので、そこだけは注意してくださいね。
商品は、粉末タイプになっているので、お水またはお湯、牛乳などにお好みの濃さに溶かしてお召し上がりください。
終わりに
いかがでしたでしょうか、「甘藷若葉(かんしょわかば)すいおう」
現在では九州地方を中心に、岡山、千葉、山形の各県でも栽培されています。
茎葉は粉末にしてお茶やもち、パン、パスタなどの製品の原料にも利用されています。
また、生の茎葉を販売する店も増えつつあります。
炒め物や和えものなどさまざまな料理が楽しめ、葉柄の部分はシャキシャキ、葉は湯がくとモロヘイヤに似た食感です。
店頭で見かけたら手にとって、栄養たっぷりの新しい葉野菜「すいおう」を試してみてはいかがでしょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
では、今日も一日健康で。