普段何気なく昇降を繰り返している「階段」
これも意識的に行うだけでダイエットには実は最適な運動になるんです。
では、その「階段ダイエット」についてご説明していこうと思います。
階段ダイエットとは?
階段ダイエットとはその名の通り階段を使ったダイエットです。
皆さんは階段とエスカレーターやエレベーターがあったら、大半の人は後者を利用すると思うんですよね。
そこで、是非積極的に階段を利用してもらいたいと思います。
階段ダイエットの運動量は?
階段ダイエットは普通にただ道を歩くよりもエネルギーを使うため、その運動量はジョギングと同じくらいとも言われています。
ただし、消費カロリーは、体重50kgの人の場合、10段で約1kcal程度です。
正直あまりカロリーは消費しないですよね。
でも、この小さいことからコツコツ積み上げていくという気持ちが結果、ダイエットを成功に導くのだと私は思います。
階段ダイエットのポイント
ただ階段を昇降するだけなんですが、何点かポイントがあります。
その1 スピードに気を付ける。
一段とばしなどで素早く上り下りするのではなく、一段一段を確実に使って上り下りをしてください。
その2 姿勢に気を付ける
猫背のように背中を丸めて上り下りするのではなく、背筋をきちんと伸ばして良い姿勢を保って上り下りしてください。
そうすることで、はじめて正しく負荷がかかり、効率的に筋肉が鍛えられます。
その3 無理をしない
階段を使う際は、無理をしないでください。
つまり、ネガティブな気持ちで階段の上り下りをしないということです。
ネガティブな気持ちはダイエットにはマイナス効果です。
「階段上るのつらいなぁ~」とか「めんどくさい」と思う方はまず、下りから初めてみましょう!
階段の下りの方が実は筋力を使い負荷がかかります。
ある程度の筋力がついてきたら、上りも積極的に階段を利用していきましょう!
階段ダイエットの効果は?
階段ダイエットの効果は「痩せ体質への改善・冷え性改善」にあります。
階段を使うことで「下半身」を鍛えることができます。
下半身を鍛えることで結果、基礎代謝がアップし、やせ体質になることができます。
また、筋肉が少ないと血流が滞ることになって冷え症が起きやすくなります。
しかし、階段の昇降をきちんと行えば、ふくらはぎの筋肉がポンプのように働き、血流が良くなり酸素や栄養が隅々まで滞らずに運ばれるので、脚から心臓へのスムーズな血流が促進され、結果冷え症の改善へとつながるのです。
終わりに
いかがでしたでしょうか、「階段ダイエット」
身近なところからできる運動としては一番のおススメです。
通勤・通学の時の電車利用の際は是非積極的に階段を利用してみてください。
階段を上り下りする際も、姿勢を良くし下半身のふくらはぎや腿を意識してみてください。
この意識をするということだけでも、全然違いますよ。
是非、試してみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
では、今日も一日健康で。