「こんにゃく」最近食べましたか?
こんにゃくと言えば、おでん、豚汁、すきやきなどに使われますよね。
でも、それ以外だとなかなか食べることがない「こんにゃく」ですが、実は非常にローカロリーでダイエットには最適なんです。
それでは、日本が誇るヘルシー食材の代名詞「こんにゃく」についてご説明していきたいと思います。
こんにゃくとは?
こんにゃくとは、サトイモ科のコンニャクイモからつくられる食物で、インドシナ半島が原産地です。わが国には平安時代に伝わったといわれています。こんにゃくは昔から「おなかのお掃除役」として、広く親しまれてきました。
こんにゃくの特徴
こんにゃくは、商品によって多少の誤差がありますが、95%が水分、2%が食物繊維となっており、とても低カロリーの上、お腹に溜まりやすく、主成分にグルコマンナンを含んでいることが特徴です。
摂取カロリーは、板こんにゃく1枚で、たったの21kcalです!
グルコマンナンは、人間の消化酵素では分解できない食物繊維です。このグルコマンナンが消化されないまま腸に入り、水分を吸収して膨らみ、腸内を移動するあいだに便をやわらかくしてくれるのです。その結果、便通をよくし、老廃物を体外に排泄してくれます。
こんにゃくの食べ方
おススメは夕食のメニューに「こんにゃく」を加えてみてください。
やはり、なかなか朝や昼の時に「こんにゃく」を食べるのは難しいと思うので。
こんにゃくをご飯や麺などの炭水化物の代わりとして食べたり、おかずの中に入れたりなどアレンジしてみてください。
ただし、早く痩せたいからと夕食をこんにゃくだけしか食べないとかは、やめましょうね。
お腹がどうしても空いてしまったときや、おやつなどには、こんにゃくゼリーなどがおススメです。
こんにゃくレシピ
冒頭にも書きましたが、おでん、豚汁、すき焼きなどがありますが、それ以外で私がおススメするのは以下の3つです。
その①
玉こんにゃく
自宅でできる簡単こんにゃく料理です!ダイエットに、お酒のおつまみに、残ったらお弁当になど様々な場面で活用することができます。
カンタンにできる!屋台の味、玉こんにゃく
その②
こんにゃく米
ご飯に混ぜるだけなのでとっても手軽で簡単です。ご飯をつい食べ過ぎてしまうという方におススメです。
こんにゃく米で我慢ゼロのダイエット!
その③
マンナンレバー
生レバーにそっくりなこんにゃくで見た目もそっくり。こんにゃくなので食中毒の心配もなくローカロリーです。
生レバー風こんにゃく
こんにゃくを食べるうえでの注意点
注意する点と言えば、「食べ過ぎないこと」です。
ローカロリーだからといって食べ過ぎてしまうと、こんにゃくに含まれる食物繊維が消化しきれなくなり、腸内に残り、やがて腸閉塞を起こしてしまう可能性があります。
こんにゃくに含まれる食物繊維・グルコマンナンの一日の摂取量の目安は、4~5gと言われていて、板こんにゃくに換算すると、250g程度となります。
ですので、一日で食べるこんにゃくの上限は、通常売られている板こんにゃく(200~250g)1つとして考えましょう。
終わりに
いかかでしたでしょうか、「こんにゃく」
こんにゃくと言っても、板こんにゃくだけではありません。玉こんにゃくや糸こんにゃくなど様々な形があるので、色々な楽しみ方ができると思います。
ちなみに、コンニャクの原料となるコンニャクイモ産地、日本一の群馬県には世界遺産富岡製糸場から車で約15分の所に、こんにゃくパークというこんにゃく料理の無料バイキングのほか、
週末に、ご友人、彼女、家族で遊びに行ってみると楽しいと思いますよ。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
では、今日も一日健康で。
こんにゃくダイエットメニュー―食物繊維が豊富で超低カロリー (SERIES食彩生活)