皆さんネット通販利用されていますか?
近年の国内EC市場規模は約15兆円とも言われています。その中で生鮮品に限って言えば約1500億円と取扱いが少ないのが現状です。
近年アマゾン、アスクルが生鮮品ネット通販に参入はしましたが、中々普及が進んでいないというのが現状です。
その第一の理由として考えられるのが生鮮品は保存がきかないというのがネックになっている部分だと思われます。
そんな中、各社とも配送状況を細かく設定して対応しています。
アマゾンフレッシュは朝の8時から深夜o時まで2時間ごとに配達時間を設定
セブンアンドアイとアスクルが手を組んでいうIYフレッシュは、朝9時から夜22時まで1時間ごと選択可能
オイシックスは、宅急便のヤマト運輸が配送しており全国配送可能、受け取り日時指定もでき、夜21時まで指定できます。
しかしながらこの宅配便サービスのデメリットは受け取るためには自宅で待機する必要があるという所です。
そんな中ローソンが新しい取り組みを始めました。それもズバリ宅配しない生鮮通販。
朝に注文して夜に店で受け取るローソンの生鮮食品新通販、その名もローソンフレッシュピックです。
このローソンフレッシュピックとは、朝注文した生鮮食品を当日の夕方近くの店舗でピックアップできるというサービスです。
利用方法は、客がスマートフォンの専用アプリで、肉や野菜調理キットなどおよそ500種類の商品の中から選択すると神奈川県内にある配送センターに商品が集められます。ここにはおにぎりや弁当などの通常のコンビニ商品もストックされており、新たな宅配業者を使うのではなく既存のコンビニ物流網を使っているのが特徴です。
午後1時以降各店舗に向かって出発、店舗に導入された商品は冷蔵庫で保管されます。
朝8時までに注文した客は当日午後6時以降好きな時間に会社や自宅近くの自分の指定の店舗で受け取れます。
忙しい人にとっては急いで自宅に戻って配達を待つより時間を有効に使えるメリットがあります。
主婦にとっては職場から保育園に迎えに行って子供とスーパーに行くのも時間的に大変と、主に働くパパ、ママをターゲットにしたサービスです。
ライススタイルが変わってきている中、好きな時に受け取れるというのは非常に大切な部分で、今後コンビニがスーパー等のノウハウを吸い込んで新たなプラットフォームになりつつあるのだろうと思います。
これは、夫婦の新たな役割分担につながる可能性もあるのかもしれません。
男性にとって料理をするというのはハードルが高いですが、残業が減って早く帰れるお父さん、定年したお父さんがちょっとコンビニによってお酒を買うついでに食材のキットを一緒にもってくる。キットになっているので調理もしやすい。
そうして男性が料理をすることで夫婦間の役割分担も変わっていくのかもしれませんね。
ダイエットの食事と言ったらやはり自炊がお勧めです。
ご自身が調理したご飯の味は格別でしょうし、カロリー計算や栄養バランス、調味料の調整などメリットがたくさんです。
是非一度試してみてはいかかでしょうか?
最後まで読んで頂きありがとうございました。
では、今日も一日健康で。