とうもろこしの胚乳のみを挽き割りにした「コーンミール」
コーンブレッドやイングリッシュマフィン等に使われます。
では、そんな「コーンミール」についてご説明していこうと思います。
コーンミールとは?
アメリカンマフィンやコーンケーキの生地によく使われるコーンミール。
トウモロコシの胚乳を挽いた粉のなかでも中挽きで、粒は小さいながらも香ばしさや食感を演出してくれます。
ちなみに、トウモロコシの胚乳を挽いた粉にはいろいろな種類があります。
粗く挽いた『コーングリッツ』
小麦粉のように細かい『コーンフラワー』
その中間の『コーンミール』
それぞれの特徴を生かしたお料理づくりを楽しみましょう!
コーンミールの栄養素
コーンミールのカロリーは100g当たり363キロカロリーで、栄養面ではビタミンB6やミネラルであるマグネシウムが含まれており、食物繊維なども摂取することが可能です。
トウモロコシ自体にも食物繊維やマグネシウム、ビタミンB6、ビタミンB1が含まれてるため、コーンミールはトウモロコシの栄養を限りなく近く受け継いだ粉末だと言えます。
他にも葉酸やパントテン酸、銅、鉄分、リン、亜鉛、マンガンなどを含みますが、トウモロコシに含まれるビタミンB1をあまり含んでいないのが特徴です。
コーンミールの使い方
パンを作る際に使用したり、他にもパンケーキに入れたりもできます。
パン粉や小麦粉に混ぜて揚げ衣にして使ってもオッケーです。
何かしょっぱい食べ物のアクセントとして少し混ぜたり使い方はたくさん。
レシピによってはコーンミールをお米に混ぜて食べ方もあります。
アメリカでは揚げ物の衣として利用されることが多く、アメリカンドックもこのコーンミールが使われています。
またイングリッシュマフィンの表面にかかっている粉もこのコーンミールです。
【みんなが作ってる】 コーンミールのレシピ 【クックパッド】
いかがでしたでしょうか、「コーンミール」
とうもろこしの優しい甘みと独特の食感がクセになり、コーン好きにはたまらない一品です。
是非、一度試してみてはいかかでしょうか?
最後まで読んで頂きありがとうございました。
では、今日も一日健康で。