キャベツダイエットとは、ざく切りにした生のキャベツを食事の前によく噛んで食べお腹を膨らませて、その後の食事量を減らすというダイエット方法です。
決して、キャベツを食べるから痩せる、キャベツだけを食べるというものではないので、お間違えないように。
このキャベツダイエットは、調理の手間がなく、手軽に簡単にできるのでおススメです。
またノンオイルのものでしたらいろいろなドレッシングを使っても大丈夫なので、日々ドレッシングの味を変えてみるのも良いですね。
では、そんな「キャベツダイエット」についてご説明していこうと思います。
キャベツダイエットの方法
キャベツダイエットは、一日3回、食事の前にざく切りにした生のキャベツを山盛りいっぱい食べるというダイエット法です。
【食べる量の目安】キャベツ1玉の6分の1
【グラム数】約166g
【カロリー】約38kcal
これ以上食べても全然オッケーです。ただしこれはあくまでも目安です。体型は人それぞれなのでその人にあった日々続けられる適量で行ってみてください。
その時のポイントが「咀嚼」です。
「咀嚼」がポイントなのでざく切りキャベツなんです!
千切りキャベツじゃダメなのって思った方もいるかもしれませんが、千切りキャベツだとこの「咀嚼」が減ってしまうのです。
ですので、できれば5センチくらいのざく切りキャベツを食べるのをおススメします。
この食べ応えのある生のざく切りキャベツをよく噛むことにより、脳の満腹中枢が刺激され、その後の食事を食べすぎることがありません。
10分くらいかけてよく噛みながらゆっくりと食べましょう。
キャベツダイエットの効果
食べ過ぎを防ぐ
キャベツを毎食前にしっかり噛んでゆっくり食べることで、脳の満腹中枢を刺激します。
それにより食べすぎを防ぐことができます。
美肌効果、代謝促進
キャベツにはビタミンC・ビタミンK・ビタミンU・カリウム・カルシウム・食物繊維などが豊富です。
それぞれ美肌づくり・骨粗しょう症予防・筋肉のエネルギー代謝促進・便秘解消などの作用があります。
ベジファーストという考え方
ベジファーストとは、その名の通りベジタブルファースト、食事の時に野菜から食べるという考え方です。
食事の最初に、野菜サラダやお浸し、みそ汁、野菜スープといった食物繊維が豊富な食品を食べることによって血糖値の急上昇を抑える働きがあるんです。
タンパク質や糖質をそのあとに順次摂取することで、余分な糖質や脂質の吸収をコントロールし、肥満や糖尿病など生活習慣病の予防効果が期待できます。
このキャベツダイエットは、この「ベジファースト」と呼ばれる野菜から先に食べる食事法と同様の考え方です。
食前に食物繊維が豊富なキャベツを食べることにより、食事の全体量を抑えるほか、食後血糖値の上昇を緩やかにし、脂肪になりにくくしてくれるのです。
終わりに
いかがでしたでしょうか、「キャベツダイエット」
一つ注意点としては、ドレッシングは大さじ1杯程度まででかけすぎないようにすることです。
市販のドレッシングは塩分や糖分が多いものもあるので、オリーブオイルと酢で自家製ドレッシングを作るのもおすすめです。
それと、あまり拘りすぎないということも重要です。
つまり、生のざく切りキャベツを6分1必ず食べなければいけないということに拘りすぎないということです。
そういう強い固定観念を持ってしまうと食事が美味しくなくなってしまいますし、数日で飽きてしまいます。
ダイエットというのは、あくまでも「継続」することが大切です。
生のざく切りキャベツを6分1ということをベースに、たまには千切りキャベツにしてもいいですし、タンパク質豊富なツナとトッピングしてみてもいいと思います。
また、野菜をキャベツだけに限定してしまうと栄養が偏ってしまうので、キャベツ以外の色の濃い緑黄色野菜も普段の食事に意識して取り入れると良いですね。
食事は美味しく楽しく食べるのが一番です。
このキャベツダイエット、一度試してみてはいかがでしょうか?
最後まで読んで頂きありがとうございました。
では、今日も一日健康で。
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